学習成果発表会、修了式 2022.02.16
学習成果発表会、修了式 2022.02.16
令和5年 2月16日
大阪府社会福祉会館
アウトドア科アスリート班の学習成果発表会と修了式が行われました。
1班 <寸劇>
高齢者への詐欺被害を防ぐために寸劇で訴えました。
2班 <仲間づくりについて>
この一年間の仲間づくりの活動を中心に各自の思い出を発表しました。
3班 <各自の思い出の授業>
印象に残った授業を中心に、各自が思い出を発表しました。
4班 <振り返りと次への期待>
アウトドア科アスリートのこの1年間実施した授業への評価と、今後の期待を発表しました。
砂山先生より各自ひとりづつ修了証書を受け取りました。
1年間本当にお世話になったCDの方々に、感謝状をお渡ししました。
引き続き、謝恩会を開催しました。
様々なアウトドアのアクティビティを体験し、すばらしい仲間に恵まれ大変充実した1年間でした。
砂山先生やたくさんの講師の方、サポートしていただいたCDやスタッフの方々に、本当に感謝いたします。
本当に1年間ありがとうございました。
2班 ST記
スポンサーサイト
修学旅行 2023.2.9 ~ 2.10
アウトドアアスリート科の修学旅行を1泊2日で行いました。
場所は、雪が視界を純白に埋め尽くす京都美山町の「芦生の森」
JR園部駅に9時30分に集合。路線バスが無いので、迎えのマイクロバスに
1時間30分乗車して現地(芦生山の家)に到着。
到着後、昼食の鹿肉カレーを堪能。
その後、午後のメインイベントのスノーシューに挑戦。
注意事項と装着方法の説明があった。
ガイドツアー開始の前に、スノーシューを装着して、準備体操を行った。
真っ白な積雪の中を、スノーシューガイドツアーが開始。
途中、ガイドから獣道、足跡、野鳥、植物そして、地層の説明等がありました。
途中、ユキゾリも体験。ソリに乗り損ねて転倒する人も!
ソリで下るのは気持ちいいが、おりた分斜面を登って帰るのが一苦労。
途中雪に躓いて転倒する人、雪の落とし穴にはまる人もでましたが、
全員無事に宿まで戻れました。
雪中の散歩で楽しんだ分、疲れました。
夕食は(地鶏のすき焼き) とても美味しかった!!
夕食後は懇親会。子供に戻って、全員陽気に交流を楽しみました。
2日目の予定は雪だるまコンテストと雪合戦の予定でしたが、生憎の雨で中止。
そのため、近くの図書館で卓球等を楽しんだ後、美山のかやぶきの里を見学しました。
2日目の天候はちょと残念でしたが、
それ以上にスノーシューで自然を楽しめました。
また、宿は温かく料理も美味しくて、期待以上の卒業旅行になりました。
ひとえに、卒業旅行担当者の苦労の賜物だと思い、感謝します。
参加して本当に良かったと思える企画でした。
Y.K記
東海自然歩道を歩く③ ポンポン山 2023.02.02
東海自然歩道を歩く③ ポンポン山 2023.02.02
ポンポン山は標高678.9m、江戸時代には加茂瀬山とも呼ばれていました。ポンポン山と呼ばれるようになったのは明治以降、頂上に近づくにつれて足音がポンポンと響くことから通称ポンポン山と呼ばれている。(諸説あり) 大阪府民には手軽に登れる馴染みの山の一つです、歩行距離は13km。
当日のコースタイム
10:40 善峯寺 → 12:10 釈迦岳との分岐 → 12:30~13:30 ポンポン山 山頂 → 14:30 本山寺 → 15:30 神峯山寺 → 16:00 神峯山寺口バス停
善峯寺入口にて、砂山先生からのレクチャーと、準備体操を行いました。

車道をしばらく登ります。
民家の横を通っていきます。
雪が多くなってきたので、民家の横でアイゼンを装着しました。
里山にも多くの雪が積もっています。
しばし休憩です。斜面にも雪が積もっており、アイゼンがよく効きました。
ポンポン山の山頂にて。お昼休憩です。
天狗杉にて
本山寺で、アイゼンを外しました。
このあと、神峯山寺で解散し、バス停まで歩きました。
今日は、ポンポンという音ではなく、ザックザックというアイゼンが効く音が響く登山となりました。
低山ですが雪中となったため、普段とは一味違う楽しい登山となりました。 2班 S.T.記
「防災キャンプ」 2023.01.19~20
「防災キャンプ」
・実施日 令和5年1月19日㈭~20日㈮
・実施場所 京都市宇多野ユースホテル(京都市右京区太秦中山町29)
・講師 砂山真一先生(一般社団法人 ポジティブアースネチャーズスクール代表)
【1日目】
・最初に砂山講師から今回の防災キャンプのテーマは5つあり、それらに基づいて
2日間で体験をし学んで行くとの説明がありました。
テーマ:①チーム、②水、③ロープワーク、④火、⑤食料
宇多野ユースホステル
砂山講師から5つのテーマの説明
●アイスブレイクゲーム
皆さんが打ち解けるための各種ゲームの説明。
お互いの想いがちゃんと伝わるかな?
(お互いの思った数字を握手の数で当てる)
お互いの相性は?
呼吸が大切!
(1,2,3)
●テーマ① チーム(チームビルディング)
チームに分かれ、協調性や団結力を養う。
災害時には独りではなく、協力して助け合う事が大切!
1本の軽い輪(フラフープ)を協力して上げたり下げたり。
これがなかなか難しく呼吸が合わない
ビー玉を半円の筒に乗せ、リレー形式でビー玉をゴールまで
運ぶ。
受け渡しが難しい。
●テーマ① 水
災害の時に絶対に必要な物、水。
飲み水の確保、作り方を学ぶ。
ペットボトルなど身近にある物を使っ
て飲み水を作ろう。
泥水を飲み水に!
布、砂、炭、石などを積み重ね、そこに泥水を流し、濾す。
「出来るかなあ?」
皆が見守る!
大丈夫?
「出来た!」
ただ飲めるところまでは行かず。
細かい砂や炭がなかなか除去出来ず。
●テーマ③ ロープワーク
基本の3種類、巻き結び、8(エイト)結び、自在結び、を習う。
災害時に救助やテント張りなどに役立つのでぜひとも出来るように。
巻き結び
上手く出来た!
8結び 八の字結び
(エイトノット)
3種類の結び方を使って幕張り。
自在結びも上手く
災害時に雨露を凌ぐ事が出来る。
簡易テントになる。
●焚火庵
1日目の講座が終わり食事も済み、庭に出て焚火を囲みながらの歓談を行いました。
焚火の暖かさと揺らぎに癒され、お酒も入って寒い中でも話も弾み、とても和気あいあいとゆったりとした楽しい時間が過ぎて行きました。
焚火を囲んで!
お酒におつまみ!
暖かい!
【2日目】
●朝食
朝7時に起床し、朝食はカートンドック、スープ、コーヒー。
カートンドックは自分達で作るので食パン、チーズ、ケチャップなどの材料を使い、銀紙で包み、牛乳の空箱の中に入れ、そのまま火で焼く。
牛乳箱に火を点ける。
上手く焼けるかな。
この後美味しく頂きました!
●テーマ④ 火
・チャコールクロス(布を炭化させた物、火口になる)作り。
火を起こす時の火口になり、簡単に火がつく。
クロス、れんこん
松ぼっくり、
どんぐり、葉
など何でも試す。
ほぼ密閉した缶容器の中に材料を入れ、1時間ほど火で蒸し焼き。
見事に各種炭の出来上がり!
●テーマ⑤ 食料
災害時にいかに食料を確保するかがとても大切でその方法を学ぶ。
・様々な方法で火をつけてみよう。
弓きり、ファイヤースターター、チャコールクロス、虫眼鏡
・着火したらその火を使って空き缶でご飯を炊いてみよう。
炊いたご飯の試食。
弓きり
辛抱強く!
薪割り
火起こし
空き缶でご飯を炊く
*阪神淡路大震災から28年が過ぎたこの時期に「防災キャンプ」を体験し、新ためて震災を思い起こし、様々な対処方法を学び、とても良い授業ではなかったかと思います。
そして一泊という時間を過ごす中で生徒同士の交流も深められ、楽しかったという声も聞かれました。
砂山講師とスタッフの皆さん、そしてCDの皆さんのお陰で無事に終わり、感謝と共にお疲れさまでした。
4班 M,M記
マラニック&オリエンテーリング 2023.1.12
2023.1.12にマラニック&オリエンテーリングを体験しました。
マラニックとはマラソンとピクニックを組み合わせた新しいスポーツです。
今回の講師はなんと ! 早狩実紀先生
元オリンピック選手で、陸上3000m障害の日本記録保持者です。
その早狩実紀先生に走り方の基本を学び、それぞれのペースで
自然風景や街の雰囲気を感じながら、伏見の町並みを堪能しました。
京都の伏見港公園に集合し、早狩先生の紹介と本日のスケジュール説明がありました。
マラニックを始める前に、早狩先生から走り方のアドバイスを受け、準備体操を行いました。
休息ポイントとの角倉了以水利紀功碑を経由して、龍馬とお龍の像に到着しました。
マラソンチームと歩きチームに分かれていましたが、殆どの人が走っていました。
伏見十石舟ポイントを経由して、寺田屋に到着しました。
ゴールの伏見港公園に全員無事に到着しました。
その後、受講生の質問に早狩先生が答えてくれました。 先生との記念写真も。
マラソンの疲れを癒やせる、昼食会場の月の蔵人に到着しました。
美味しい昼食の後はミーティングを行いました。
初体験のマラニックで、街の景色と雰囲気を感じるマラソンが出来ました。
また、著名な早狩先生から身体のケアの方法も教えて頂くなど
貴重な体験が出来ました。
昼食の月の蔵人では、豆腐が美味しくて思わずお代りをしてしまいました。
2023年も良い年でありますように・・・・
Y・K記